2016年3月29日火曜日

クレナフィン外用液塗る時 液が出すぎる?

患者様声あり
「ハケで塗ってると液が沢山出て困る」

○液が出やすくなる要因

 ・ボトル本体を押す
 ・爪にハケを押しつける
 ・横または逆さに保管する
 ・複数枚の爪に塗る時、横または逆さにし続けてる


○不良品の判断

 ・爪につけてもいないのに逆さにするとすぐボタボタ液だれしている場合は不良品の可能性があるのでメーカーに問い合わせる


○理想的な塗り方

 ・爪にマニキュアを塗るようにささっとひと塗りするだけ→これで十分爪の中に吸収される
 ・複数枚の爪に塗るときは、1枚毎に容器を一旦立てて使用する
 ・薄く塗った後よく乾かす


○1本あたりの使用目安

 ・爪5枚 2週間
 ・爪1枚 1~2ヶ月

 ・国際共同試験において
   平均爪使用枚数    3.8枚
   1週間の平均使用量    2.5ml 



以上科研製薬確認

新レシカルボン座剤 2個/回の処方

以下の処方の使い方

*新レシカルボン 2個/回 1回分*



○添付文章の1~2個/回の意味

 2個一度に挿入するというわけではない

 通常1個挿入後効果は10~20分で効果発現する
 →30分経っても効果がないようならもう1個挿入

 それでも出ない時は直腸付近に便が到達してない可能性があるため
 さらに5~6時間あけて挿入する


○作用機序
 
 直腸粘膜刺激による脳反射を利用して便秘改善


○挿入タイミングはいつがいい?

 いつでもいいが、便が直腸付近にないと効果が実感しにくい

 食後だと、食事による脳の蠕動運動が促されて更に効果的


ゼリヤ新薬確認

2016年3月19日土曜日

オーグメンチン +サワシリンカプセルの併用

○肺炎や虫垂炎でよく見かける処方


○アモキシシリンの使用量

日本 1日750mg~1000mg→とても少ない
海外 1日1500mg~2000mg

○βラクタマーゼとは

アモキシシリンを含む、βラクタム系抗生物質を分解してしまう酵素
(βラクタム系抗生物質にはペニシリン系やセフェム系がある。βラクタマーゼを産生する細菌はペニシリン系抗生物質やセフェム系抗生物質に耐性を持つということになる)


○アモキシシリン(AMPC)とクラブラン酸カリウム(CAV)のバランス


オーグメンチン AMPC:CAV =   2:1
クラバモックス AMPC:CAV = 14:1
海外では    AMPC:CAV =   4:1が主流

○オーグメンチン250RS 6T 3×Nはなぜだめ?

単純に2倍にするとクラブラン酸カリウムも倍になり副作用である下痢や吐き気が出やすくなってしまう

クラブラン酸は少量に抑えアモキシシリンの用量を増やすのが理想


ゆえに
オーグメンチン配合錠250RS 3T 3×N
サワシリンカプセル250 3C 3×N

→は海外と同様の AMPC:CAV =   4:1
 となり抗生剤の効果を最大にしつつ副作用を最小限に抑えることができる

2016年3月17日木曜日

薬vsGFJとアムロジン

これまたグレープフルーツは有名だけどその他を投薬時に思い出せない事があるので再度確認(・∀・)


グレープフルーツに含まれる天然フラボノイド成分が、肝臓や消化管粘膜に存在する‘くすりを代謝する酵素‘‘チロクロームP450 3A4(CYP3A4)’’を阻害するため薬が体にとどまり薬の効果が高まる




グレープフルーツ以外ではなにがある?

 夏みかん スウィーティー ザボン ゆず ブンタン ポンカン いよかん はっさく 


服用に影響ないもの

 バレンシアオレンジ 
 レモン  カボス  温州みかん  マンダリンオレンジ



どのくらい時間あける必要なある?


グレープフルーツの影響は、一般的に摂取後24時間程度に及ぶといわれている

グレープフルーツと服用する薬が相互作用の影響を受ける時間はそれぞれの薬によって異なり
長いものでは2~4日程度持続するものもある

したがって、グレープフルーツと飲み合わせの悪い薬を服用している間はグレープフルーツの摂取は避ける必要がある


カルシウム拮抗の中でもアムロジンは併用出来る?


海外では臨床的にも問題ないと添付文章からはなくなっている

日本ではデーターが少なく添付文章に残っているが
併用注意程度の分類とのこと

因みに
非臨床実験で数十%血圧効果作用に影響があったと報告はでているが
臨床では報告は今のところ出ていない

仮にGFJを飲んでしまったら起きる可能性のある症状

血圧低下
顔が赤くなる


参考ネット
  http://www.tsuchiya-hp.jp/hpt/tty/yakuzai_kmado201011.htm

2016年3月14日月曜日

半減期24時間のユーロジンはなぜ1日中眠くならない?

日経D I より面白い記事を職場の方がみつけてくれました!

詳細は日経 DI 参考に
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/yamamoto/201401/534623.html

見れない人用にまとめると
⚫︎体内動態学より、半減期の5倍が経過すると、その血中濃度は定常状態に達し常に一定の効果を期待出来る濃度に達する
 →半減期24時間のユーロジンなら5日続けて服用すれば定常状態になる

⚫︎定常状態とは
 連用すると血中濃度はわずかな日内変動しか示さないようになること
血中濃度に準じた眠気が一日中続くという意味ではない)

⚫︎起きることができる体の仕組み
 睡眠薬の影響下で十分眠った後には、血中濃度がさほど降下しなくとも目覚めることができる。それは、脳にある強力な覚醒機構が発動するからである。脳の覚醒機構はそれ自体の作動原理を持っており、薬物の影響下の睡眠に対しても、覚醒機構を活性化することで、自らの睡眠構造や日内リズムを保とうとするため

脳にある”強力な覚醒機構”が発動することで睡眠薬が定常状態に達しても、朝になるとちゃんと目覚めることができるし、眠気が一日中続くこともない


⚫︎このタイプの睡眠薬、つまり定常状態になるような睡眠薬の確実な効果を得るためには、毎日きちんと飲むことが必要になる

⚫︎注意
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬が定常状態に達しているということは、やはり筋弛緩作用による転倒やふらつきには充分に注意を払わなければならない


以上です
記事をそのままコピーしてきてるので駄目であれば削除します

2016年3月9日水曜日

ネリゾナクリームとネリゾナユニバーサルクリームの違い

どちらとも一般名:
「ジフルコルトロン吉草酸エステルクリーム」

●クリーム

O/W型
展延性に優れべとつきが少なく特に夏季に好まれる

軟膏と比べて皮膚乾燥作用や刺激があるという欠点

●ユニバーサルクリーム

W/O型
軟膏とO/W型クリームの中間的な性質
多少の湿潤面から乾燥面まで比較的適用範囲は広い
ネリゾナユニバーサルクリームの方が軟膏の性質に近いクリームである


●軟膏

油脂性の軟膏
クリームに比べて刺激が少なく安全性に優れ、全身の湿潤性病変から乾燥性病変まで幅広く使用される

べとつくという欠点あり


●ソリューション

エタノールを含むソリューションは、有毛部や間擦部の乾燥性病変に使いやすく、清涼感がある

掻破痕などがあると一過性の刺激感を生じることがあるので注意が必要

●補足

メーカーからの返答ですと、
水分含有量が異なるとのこと。

クリームは、o/wで、水分量:68% ややべとべと

ユニバーサルクリームは、w/oで、水分量:30%さらさら

厚生省、メーカーの見解は、一般名で処方の場合、どちら選んでも間違いではない。
念には念をいれるなら、処方元に確認が、安心